【諏訪神社】(すわじんじゃ)大阪市城東区
祭神は、「建御名方刀美命」(たけみなかたとみのみこと)、「八坂刀売之命」(やさかとめのみこと)長野県にある諏訪大社の分社。天正18年(1590年)、小田原攻めの時、豊臣秀吉が大坂城の天守閣から外を眺めた際、森の様に木が生い茂っていた当神社が目に留まり、参拝した所、戦に勝利したという逸話があります。その際、秀吉は神社の霊験を得たとして、雄と雌の一対の獅子を奉納したとされます。雄獅子は明治18年(1885年)の大水害で流失したが、雌獅子とそのレプリカが現存しています。同神社の獅子舞は奉納後に始まったとされますが、前述の水害で資料が流失してしまった為不明。昭和に入り、戦争の為一時途絶えましたが、獅子地車保存会により1968年に復活。毎年秋祭りに行われていまする。2003年、大阪市の無形民俗文化財に指定。境内に摂社として「 大國神社」末社として、「 談山神社」、「春宮神社」、「天満宮」(腰掛天満宮)、「玉長社」、「招魂社」があります。
所在地 大阪府大阪市城東区諏訪二丁目15-16
アクセス:JR西日本 学研都市線・おおさか東線 放出駅から南へ500m
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