2020年6月13日土曜日

英単語の構成 ① 語根~接頭辞』について / 阪本研究所 SK laboratory

英単語の構成 ① 語根~接頭辞』について






*動画はテキストに付随する図解、イラストの一部です。
 別途、「テキスト」が存在します。





*テキストに付随する図解、イラストの一部です。
 別途、「テキスト」が存在します。



英単語は「接頭辞」+「語根」+「接尾辞」の組み合わせでできています。
重要なのは、漢字でいう部首に相当する「語根」です。

「魚へん」「木へん」など、部首を見るだけでその漢字のだいたいの意味がわかるように、
語根がわかれば、おおよその英単語の意味を類推することができます。

重要な21の「語根」と128の接頭辞をを下記に示します。



■重要語根「21」

(1) sta(立つ)
(2) sist, stitu(立つ)
(3) fac(作る、行う)
(4) cap(取る、捕らえる)
(5) cap(頭、長)
(6) ply(折る、重ねる、包む)
(7) vert(回る、向ける)
(8) spect(見る)
(9) reg(統治する、正しい、王)

(10) pose(置く)
(11) cede(行く、屈服する、譲る)
(12) act (行う)
(13) tract(引く)
(14) sess(座る)
(15) tain (保つ)
(16) gen(生む、種族)
(17) tend(伸びる、伸ばす、張る)
(18) mit (送る、行かせる、投げる)
(19) pend(ぶらさがる、重さを量る、支払う)
(20) fer(運ぶ、耐える、産む)
(21) cur(注意する、気をつける、治療する)


■重要語根「21」については、「語根の派生」の動画を
参照してください👇





■接頭辞 「128」

(1)a-, an- ~でない、非~、無~
(2)a- ~へ、~に、~に向かって
(3)ab- ~から離れて、~分離して
(4)abs- ~から離れて、~分離して
(5)ad- ~へ、~に、~に向かって
(6)ali-, allo-, alter- 他のもの、他の方
(7)ambi-, amb-, amphi- 両方の、周りの
(8)ana-  上へ、完全に、再び、後方へ、遡って
(9)ante- 前の、前から
(10)anti- ~でない、反~、対~、抗~、非~、不~

(11) apo-, ap- ~離れて、~の外に
(12)arch-, archi- 最初の、原~、主要な、最高の、極端な
(13)bene-, bon- 良い、良好の、善行な
(14)caco- 悪い
(15)cat-, cata-, cath- 下へ、完全に
(16)circum-, circu- 周囲の、取り巻く、円
(17)co- 共に、共同の、共通の、相互の、副~、補~
(18)col- 共に、まったく、完全に
(19)com- 共に、まったく、完全に
(20)con- 共に、まったく、完全に

(21)contra- 反対の、逆の、逆らって
(22)cosmo- 宇宙、世界
(23)counter- 反対の、逆の、逆らって
(24)cross- 交際した、反対の、雑種の、断面~、~間の
(25)cyber- コンピュータ・ネットワークの
(26)de- 下に、~を除外する、~から離れて、反対・否定、完全に、すっかり
(27)derm, derma-, dermo- 皮膚の
(28)dextro, dextr- 右の、右側の、右旋回の、右旋性の
(29)di- 分離して、離れて、反対の、非~、不~
(30)dia- ~を通って、横切って、間の

(31)dis- 分離して、離れて、反対の、非~、不~
(32)dys- ひどく、非常に
(33)e- ~から、外に exの異形
(34)en- ~の中、中へ、近くに、~のところで
(35)endo- 内部、内
(36)epi-, ep- 上、外側、間、そのうえ
(37)equi- 等しい、等しく、等~
(38)ethno- 民族の、人種の
(39)eu- 良い、よく
(40)ex- 前の、元の(官僚や地位を表す)

(41)ex- 外に、~から、超(過)~、完全に
(42)extra- 外の、範囲外の、~以上の、~以外の
(43)extro-外の、範囲外の、~以上の、~以外の
(44)geo- 地球の、土地の、地理の
(45)hetero- 他の、異なった、もう1つの、種々の原子を含む
(46)homo- 同一の、同類の
(47)hydro- 水の、水素の
(48)hyper- 超~、過度の、過剰な、正常より上の
(49)hypo- 過少の、不足の、下方の、正常値より下の
(50)ig- 中に、上に、~へ向かって、不~、非~、無~

(51)il-中に、上に、~へ向かって、不~、非~、無~
(52)中に、上に、~へ向かって、不~、非~、無~
(53)中に、上に、~へ向かって、不~、非~、無~
(54)infra- 下へ、低く
(55)inter ~間の、~の中で、相互に
(56)intra ~内の、内部の
(57)intro- ~内の、内部の、中へ
(58)ir- 中に、上に、~へ向かって、不~、非~、無~
(59)male-, mal- 悪い、不良の、不完全な、異常な
(60)meta-, met-, meth- 横切って、超えて、~の中で

(61)mis- 誤った、不正な、嫌う
(62)multi- 多くの、複数の、何倍もの
(63)ne- ~でない
(64)neo- 新しい、最新の、近代の
(65)non- 非~、不~、無~
(66)ob- ~の方へ、~に向かって、~の上に、~に反対して、逆に
(67)omni- 全~、全体の、普遍的な、無限の
(68)on- 動詞の前につけて(外の、離れて、~以上に、~より優れる、完全に)などの意味を表す
(69)ortho- 正しい、正~、真っ直ぐな、垂直の、標準の
(70)out- 動詞・名詞につけて(外の、離れて、~以上に、~より優れる、完全に)な
どの意味を表す

(71)over- 過度に、~過ぎる、~の上に、~の限度を超えて、余分に、~を横断して
(72)pan- 全~、総~
(73)palin- 後ろに、逆に、再び
(74)per- 完全に、すっかり、きわめて、~を通って、(化学)過~
(75)peri- 周囲の、取り巻く、周回、円
(76)phil- 愛、愛する、~好きの
(77)poly- 多くの、多~、(化学)重合の
(78)post あとの、~後の、うしろの
(79)pre- ~以前に、事前に
(80)preter- ~を超える、超~、過去の

(81)pro- ~前に、前もって、前方へ、~の代わりに、公に
(82)pro- ~賛成の、~支持の、親~的
(83)pros- ~の方に、~の前に、~に加えて
(84)proto- 最初の、原始の、第一の
(85)pseudo- にせの、仮の、類似の
(86)quasi- 準~、~に準じる、類似の
(87)re- 再び、再~、~し直す、元のように、後ろへ
(88)re- 逆に、反対に、反~
(89)retro- 後ろに、逆に、再び戻って、懐古趣味の
(90)se- 離れて、~なしで

(91)sinistro- 左の
(92)Sino- 中国に
(93)step- (父又は母の再婚によって生じる)継~、血縁のない
(94)sub- 下の、下位の、従属の、副~、亜~
(95)super- ~の上にある、~以上の、限度を超えた、超~
(96)supra- 上の、超えた、超~
(97)sur- ~に加えて、上に、乗り越えて
(98)syn- 共に、同時に、似た、(化学)合成の
(99)trans- 横切って、越えて、超越して、向こう側へ
(100)ultra- ~を越えて、極端な、~範囲外の、超~

(101)un- ~のない、~でない、不~、無~、反~
(102)un- 反対の状態にする、元に戻す
(103)un- 動詞につけて強意を表す
(104)well- 良く、十分に、うまく~した
(105)with- 逆らって、後ろに



■数量を表すもの

(106)deci-  1/10
(107)quarter- 1/4
(108)semi- 1/2、半~
(109)hemi-  1/2、半~
(110)uni- 1
(111)mono- 1
(112)bi- 2
(113)di- 2
(114)tri- 3
(115)quint- 4
(116)tetra- 4
(117)quint- 5
(118)penta- 5
(119)sex- 6
(120)hexa- 6
(121)sept- 7
(122)hepta- 7
(123)oct-, octa-, octo- 8
(124)nona- 9
(125)ennea- 9
(126)dec- 10
(127)cent- 100
(128)milli- 1000
 

■接頭辞 「128」については、英単語の構成 ① 語根~接頭辞』に
ついて の動画を参照してください👇



下記の関連動画をご参照ください。



👇関連動画



1)『英単語の構成 語根の派生』について


https://www.youtube.com/watch?v=T928mLnFviI&t=6s


2) 英単語の構成 ②『接尾辞』について

https://www.youtube.com/watch?v=92cn4Yosbwk&t=1s



また、


「アルファベット26文字それぞれが持つ意味」を知ると、

『接尾辞』を深く理解する上で効果があります。




【アルファベットAからZ それぞれの意味と図解】








■ アルファベット26文字(AからZ 各1文字づつ)
それぞれの意味を知るメリットについて



アルファベット26文字(AからZ 各1文字づつ)それぞれの意味を知ると、

英単語を「接頭辞」+「語根」+「接尾辞」に分けて理解するときにも

大きく役に立ちます。

決して、意味を覚える、暗記することは不要です。大きく意味をイメージで「捉える」
ことがコツです。

 

 

■ 英単語学習の考え方



すべての英単語は、アルファベット26文字の組合せです。

単に暗記するのではなく、、これ以上分解できないアルフェベットのレベルまで分解し、
英単語がもつマインド(心、意味、ニュアンス)を理解しようとする学習方法です。


知らない単語や忘れてしまった単語に出会ったとき、意味を推測します。
そのとき、肯定的な意味なのか否定的な意味なのか、どのような動きか
方向はどちらへ向かっているのかなど、この学習方法によって、
出来る限り的を外さないで意味を導きだすことができるようになります。


学習のイメージとしては下記の通りです。






但し、この学習方法は簡単なことではありません。

アルファベット26文字(それぞれの各文字)は、
A=〇〇〇 B=△△△のように1つの限定した意味やはっきりした
意味をもっているのではなく、大きな広がりを持っています。



例えば、

1つのアルファベットの文字「B」は、「耐える」「はじく」の意味
を持ちます。

bearのように「B]は本来、「外からの圧力に耐える」という基本的な
意味をもちますが、耐えきれなくなって、その結果、bombのように
「内部から外へ勢いよく出る」、「はじく」という意味ももつよう
になります。

「耐える」と「はじく」はまったく逆の力、方向の意味です。


これを【逆行性】といいます。




 

但し、アルフェベット26文字すべてが【逆行性】の意味をもっているわけではありません。

アルファベット26文字は、英単語の最小限の単位なので、1つの文字がもつ意味は広いです。

従って、イラストなどを使って自分が理解しやすいように、大きくイメージで捉えることがコツです。





■ どのような人が対象か

・ 英単語の意味をまる暗記するのではなく、「なぜ、その意味になるのか?」を深く理解したい方。

・ 接頭辞、接尾辞、語根をさらに細かく分解して理解したい方。

・ 知らない単語に出会ったとき、その意味をできる限り正しく推測できるようになりたい方

・ 現在覚えている英単語を効率的に増やしたい方。

・ 一度覚えた単語をいつまでも忘れないようにしたい方。




■ どのようなメリットがあるか

・「なぜ」を理解するので、一度覚えた英単語は忘れ難くなります。

・既に知っている単語から、効率よく単語数を増やすことができます。

・知らない単語を推測するとき、出来る限り的を外さないようになります。

・受験生だけでなく社会人で英文を読む仕事に携わっている方にも英単語の意味を
効率よく理解できるようになります。




■ ご注意

・アルファベットAからZ それぞれの意味を、覚えようとするのではなく、
大きくイメージを大きく「捉える」よう心掛けてください。


 ・英単語は歴史上、様々な国の言葉からの由来が多く、上記で解説したアルファベットAからZのそれぞれの意味
がすべての英単語に当てはまるわけではありません。例外もあります。


「現在の英単語の由来は割合」は、下記の通りです。

①ラテン語から由来のもの: 45%
②ギリシャ語から由来のもの:15%
③アングロ・サクソン語由来のもの:20%
④その他: 20%

 
 ・ 上記の学習方法は、アルファベットの文字から考察していますが、英単語がもつ音節、発音
  の面からもみていく必要があります。 これについては現在、テキスト作成中です。






 







 




#英単語の構成  ①#語根 #接頭辞  # 阪本研究所 #SK_laboratory

 
💠💠💠💠💠💠💠💠💠💠💠💠💠💠💠💠💠💠💠💠💠💠💠💠

■ 記事作成 【阪本研究所】SK laboratory




 



◆貿易業務サポート ◆広告動画制作 ◆銘板制作販売


【阪本研究所】 SK laboratory 大阪府八尾市


代表 Kazuyoshi Sakamoto

Email : kazuyoshi.sakamoto10000@gmail.com

 https://kazuyoshi10000.wixsite.com/kazu1000


👇英文契約書関係




 

 

 


【アジアンエステ研究所】Asian Aesthetic laboratory





【阪本研究所】SK laboratory 


👇 note記事にも書いています。










『KAZU1000の社寺仏閣巡り / 

KAZU1000's exploring temples and shrines』



0 件のコメント:

コメントを投稿

英語は発音!「音」がもつ意味 【母音+子音】 (ab, ac, ad, af, ag, al, am, ap, ar, at, au) 11個 ...

*この動画は、「効果的な英単語の覚え方」の解説に使うパワーポイントのスライドを動画化したものです。別途、テキストが存在します。 ブログ(Ameba Ownd)👇 https://sklaboratory.amebaownd.com/posts/12619874 この動画の...