【春日神社】(かすがじんじゃ)大阪市福島区
昔は藤の宮とも呼ばれていました。藤原氏の祖神を祭っているといわれています。
江戸時代に刊行された『摂津名所図会』によれば、春日神社は「野田村林中にあり。当所、藤によりて藤原の祖神を祭るならんか」とあり、江戸時代の貞享3年に刊行された『藤伝記』にも藤原氏の分流が春日明神を勧請したと伝えられています。
その後、野田村の庄屋であった藤家の氏神として祭られていました。境内には「野田の藤跡」の標石がたっています。「野田の藤」は、1メートルを越す豊かな房が特徴で、平成7年に区の花に制定されました。この「のだふじ」は、今から約600年前(南北朝時代)からその美しさで知られ、江戸時代には「吉野の桜」「高雄の紅葉」とともに三大名所と言われ、野田の藤見物が盛んでした。
江戸時代に刊行された『摂津名所図会』によれば、春日神社は「野田村林中にあり。当所、藤によりて藤原の祖神を祭るならんか」とあり、江戸時代の貞享3年に刊行された『藤伝記』にも藤原氏の分流が春日明神を勧請したと伝えられています。
その後、野田村の庄屋であった藤家の氏神として祭られていました。境内には「野田の藤跡」の標石がたっています。「野田の藤」は、1メートルを越す豊かな房が特徴で、平成7年に区の花に制定されました。この「のだふじ」は、今から約600年前(南北朝時代)からその美しさで知られ、江戸時代には「吉野の桜」「高雄の紅葉」とともに三大名所と言われ、野田の藤見物が盛んでした。
所在地 :大阪市福島区玉川2丁目2-7
アクセス:千日前線 玉川駅 約500m 徒歩5分。又は、JR大阪環状線 野田駅 約700m 徒歩9分。
アクセス:千日前線 玉川駅 約500m 徒歩5分。又は、JR大阪環状線 野田駅 約700m 徒歩9分。
(撮影:2017/3/12)
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