【愛宕塚古墳】 (あたごづかこふん)、大阪府指定遺跡 円墳。直径25m、高さ6m。6世紀後半。
生駒山西麓部で、横穴式石室をもつ最大のホタテ貝式古墳とも言われている。標高70mの見晴らしのいい高台にある。開口部は南向き。円憤経は25m、墳高は60mで、古墳時代後期(6-7世紀)の築造と考えられている。横穴式石室(右片袖式 全長 16.8m、玄室高4.1m)は府下最大級の規模で、内部は両袖石室になっており、家型石棺片に、二上山の白色凝灰岩と、播磨系の石材の二種類が使われていたことが確認されている。家形石棺片、鉄製品、鉄地金銅張の馬具一式(鉄地金銅張子持剣菱形杏葉・鉄地金銅張垂飾板・銀象嵌龍文鞘金具 )金銅製装飾類、土器、玉類等が出土。捩(ね)じり環頭(かんとう)太刀の一部のほかに、多数の須恵器が出土した。古墳は府指定史跡で、出土品は府指定有形文化財になっている。(動画はIPodtouch6で撮影。)
住所 : 八尾市神立4丁目42-89
アクセス: 近鉄信貴線 服部川駅下車 徒歩20分
Atagozuka ancient tomb is an important cultural property designated by Osaka.
This ancient tomb is a round burial mound and has dimensions of 25m diameter and of 6m high. Its construction is in the late sixth century. It is also called the largest scallop-shaped ancient tomb at the western foot of Mt.Ikoma.
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